慢性疲労症候群は慢性疲労とはまったく別の病気

なんだか疲れが取れないなぁ…と感じたことはありませんか?

 

数日休んでその疲れが回復するのであればなんら問題はありませんが、
実はただの疲れと思っていたら重篤な疾患が潜んでいたということもあるので注意が必要です。

 

特に「慢性疲労症候群
慢性疲労と名前は似ていますがまったく似て非なるもの。一体どんな病気なのでしょうか。

慢性疲労と慢性疲労症候群の違い

慢性疲労とは慢性的に疲労が蓄積した状態を指します。
軽度の慢性疲労であれば体をしばらく休めればいいですし、
肝臓などから疲れがきている場合にはそれらを休ませ、
疲労回復させる栄養素を摂取することで回復できるでしょう。

 

一方で慢性疲労症候群は、まずそもそもの原因がまったくわかっていません。
圧倒的な疲労感により実生活を送ることさえ困難になるレベルであり、
重度になるとベッドから起き上がることさえできなくなってしまうのです。

 

階段の昇降、買い物などの外出にも疲労を感じるようになるうえに、
体を休めたり栄養素を摂取して回復させようとしても改善されることがないと言われています。

 

また、本人は疲労感でとても辛いのにも関わらず、
第三者からは「怠けている」と誤解を受けることも多々あり、
精神的に苦しむケースも少なくないと言われているのです。

 

⇒慢性疲労の改善におすすめのサプリメントは・・

慢性疲労症候群の割合

なかなか耳慣れない名前であるため、
慢性疲労症候群は非常に珍しい病気のように思われるかもしれませんがそうでもありません。

 

実は日本でも0.3%の人がこの慢性疲労症候群に苦しんでいると言われているのです。
その数38万人。1000人に1人と考えるとそこまで珍しいものではないことが分かるでしょう。
もしかしたら、明日は我が身となる可能性もあるのです。

 

慢性疲労と慢性疲労症候群の症状や原因の違い

慢性疲労

慢性疲労は体力の低下や食生活などの生活習慣、
ストレス、睡眠不足の他、肝臓の疲れが原因で起こることもあります。

 

特に生活習慣については、忙しい現代人であれば原因になる可能性は非常に高いです。
偏った食事をしたり、不規則な生活をしたりすることで疲労が徐々に蓄積してしまい、
気がついたら疲労が抜けなくなっていて慢性疲労になっていた、ということも往々にしてあり得ます。

 

主な症状は、倦怠感や睡眠障害といったもの。
しかし、病院で検査をしても特に異常がないと言われてしまうのが慢性疲労の厄介なところでもあります。

 

慢性疲労症候群

慢性疲労症候群と診断される症状の基準というのは団体などによって異なりますが、
世界で最も著名な国際症例規準を元にする場合、次のような症状となります。

 

  • 6ヶ月以上にわたって連続して慢性疲労の症状があり、疲労により作業の継続が困難であること
  • 疲労によって生活や仕事を妨害される
  • 24時間以上、倦怠感が継続する
  • 睡眠をとってもリフレッシュできない
  • 短期記録力、集中力の著しい低下
  • 原因不明の筋肉痛
  • 赤み、腫れなどのない関節の痛み
  • 重度の頭痛
  • 首、脇の下のリンパ節の腫れ
  • 喉の痛み

 

これらの症状に多く当てはまればはまるだけ、慢性疲労症候群の可能性が高くなります。
症状を見るとわかりますが、中には風邪の諸症状のようなものもあり、
一見して慢性疲労症候群の症状であるとは見分けがつかないこともあるようです。
そのため病院に行っても誤診を受けることもあるでしょう。

 

このように、慢性疲労と慢性疲労症候群とでは大きな違いがあります。
似ているように見えますが、慢性疲労症候群は進行すると日常生活すら困難になる重度の病気です。

 

おかしいなと思ったら病院で診察を受けてみましょう。
また、まだまだ認知度の低い病気ですから、
セカンドオピニオンも視野に入れて診察を受けることをオススメします。

 

⇒慢性疲労の改善のためのサプリメントランキングはこちらから